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自然の涼しさと暖かさ

こんにちは。
設計のYSです。

我々が何気なく利用している暖冷房
心地よさを意識して利用すると
居心地の良い空間へ変えることができます
その心地よさのお手本は、意外と近くに転がっていたりします


公園の木陰
川のほとりに吹く心地よい風
家の中へ入ってくる暖かな日差し
焚火を囲んだ時のじんわり感じる安堵感まだまだあると思います

自然の中で心地良いなと思ったことはありませんか?

これらの「涼しさと暖かさ」の要素は大きく2つに分けることができます

・空気を動かす「対流」
・太陽のように光によって伝える「放射」

扇風機のように空気が動くと温度は変わっていないのに涼しく感じます。
これは、皮膚から出された汗などの水分が身体の熱と共に吹き飛ばされるから。
簡単に言ってしまうと風が吹くと気温よりも涼しく感じるということですね。


つまり
暑い環境では空気は動かしたい
寒い環境では空気は動かしたくないということになります。
※気流感が強すぎると人間は不快に感じますなんでもほどほどが丁度いいんです


今度は寒い季節のおはなしです。
寒い環境では空気は動かしたくないという考えのもとに成立するのは

太陽の日差しであったり
薪ストーブや、床暖房、パネルヒーターなど
これらはじわじわとゆっくり均一に暖まっていきます。

空気を暖めているのではなく
目に見えない光が、人間の肌や壁、床や天井にあたり
その当たったところが暖まります

室内で日向ぼっこをしている犬や猫を見ると
その心地よさは生き物共通と言えるでしょう笑

なんだか説明くさくなってしまいましたが

一つ一つ丁寧に受け入れて

自分はどのように良くするか

そうやって工夫する「過程」こそが大切なんだと思います。

それでは

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