給湯室。それは、一日のうちで何度も立ち寄り、ホッと息をつく空間です。
今回リノベーションのご相談をいただいたオフィスの給湯室。一見すると綺麗に使われているものの、社員の皆様からは「実はここが使いづらくて・・・」という、お悩みが上がっていました。

① 「隠す収納」により物の置き場に悩む。
既存のキッチンには扉がついていたのですが、これがかえって「奥の物が見えにくく、ごちゃごちゃしてしまう」原因になっていました。
② 動線がバラバラになる、ゴミ箱の置き場問題。
ゴミ箱を置くスペースが確保されておらず、やむを得ず給湯室から少し離れた場所に置かれていました。
③ 「ガスコンロスペース」がデッドスペースに。
段落ちコンロにより作業スペースが狭く、使いづらさを感じていた。
これらの課題を解決するため、使い勝手とデザイン性を両立したプランをご提案しました。

① 「オープンな可動棚」で収納不足とごちゃつきを解消。
扉があることで奥が隠れ、物が行方不明になっていた従来の収納。これを思い切って「見せる収納」にしました。棚板には、シンプルで温かみのある「ラワンランバー」を使用し、棚の高さを自由に変えられる「可動棚」にしています。どのような物を収納するのかを事前に打ち合わせをしましたが、将来的に備品のサイズが変わっても高さを調整できるので安心です。さらに、キッチンの下部にはゴミ箱がすっぽり収まる専用スペースを確保。無駄な動きをなくし、すっきりとした空間を維持できるようになりました。

② 機能的な素材の使い分け。
お湯を沸かしたり、洗い物をする。という手軽な使い方に合わせ、カウンターの素材を用途ごとに使い分けました。水回りには手軽に掃除ができる「ステンレスカウンター」を採用。段落ちコンロを無くしフラットにすることで、広々とした作業スペースを確保しました。また、家電などを置くスペースには温かみのある「タモ集成材」のカウンターを造作。キッチンの天板とそろえることでスッキリ仕上がりました。




給湯室は、張り詰めた気持ちを切り替える空間でもあります。今回、用途に合わせて自然素材を取り入れたことで、新しくなった給湯室が社員の皆様にとって「リフレッシュスポット」になることを願っています。
弊社では、機能性だけでなく、そこで過ごす人の心に寄り添った空間づくりをご提案しています。リノベーションをご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
■ rustic+factoryとは

私たちrustic+factory(ラスティック プラス ファクトリー)は、共栄ハウジング株式会社が運営する設計ブランドです。設計から施工管理まで、すべての工程を一貫して行うことで、お客様の住まいを一つひとつ丁寧につくり上げます。
〝自然素材〟や〝温熱環境〟にこだわったラスティックの家づくり。夏も冬も快適に、日々の暮らしに「学び」や「楽しみ」がある住まいを・・・という思いで私たちは建築に取り組んでいます。
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