こんにちは。
設計のYSです。
この頃
激しい雨や強い日差しが厳しいですね。
季節の変わり目を感じます。
そんな自然の猛威を一身に受けている「外壁」
見た目や素材としての劣化が気になります
私達は素材を選定する際に
単一の材(無垢)で、厚みがあり、吸放水性があるものが
大切だと考えています。
太陽の紫外線や、雨風で少しずつ外壁が削れても
単一な素材であれば、変わらない外観を保つことができる。
それだけでなく、素材に奥行が生まれて、味が出てくる。
革製品も使い込めば味が出てきますよね。
革ジャンとナイロンのジャケットの様に
使い込んでも味が出ない素材もあります。
表面がコーティングされているものや、厚みが極端に薄いもの。
これらは風化に耐えることができません。
素材に正直に。
長く親しめるように。
時が経てば経つほど良くなるような
そんな家は素敵ですね。
それでは。