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熱の伝わり方について②

こんにちは。
YSです。


先日のお休みに、社員で体育館を借りてバドミントンをやってまいりました。
トレーニングとは違ってスポーツは楽しく体を動かせて良いですね!
後日全員が重度の筋肉痛に苦しんでおりましたが…笑
それほど運動不足ということですねー。
継続して健康維持のために運動を続けるよう努力していきます…!

ご挨拶遅れてしまいましたが
今年もどうぞよろしくお願いいたします。





さて、前回は「熱の伝わりかた」をお話いたしました。
今回はその話に基づいた暖房や冷房のお話をいたします。



伝導による暖冷房

こちらは暖房器具といっていいのかわかりませんが..
例)ホッカイロ、湯たんぽ、電気毛布、ホットカーペット..etc

「直接触れて暖まるもの」 ですね。
床暖は足で触れるという点ではこちらのグループですが、放射による効果がほとんどなので放射のグループに入ります。

熱源は温水や電気による熱、化学反応による発熱など様々です。

長所として、即効性があるので手足などの末端を暖めたいときなんかには有効な方法ですね。
病気による発熱の際に冷えピタシートを張ったりするのも伝導によるものです。

短所としては、広範囲を暖めたり冷ましたりすることには向いておりません。
あとは比較的にランニングコストが高めです。


対流による暖冷房

一番馴染みが深いのではないでしょうか。
例)エアコン、ファンヒーター、冷風機..etc

前回でお話した「空気(等)を動かして温度を変化させるもの」です。
こちらも熱源は様々で、温水だったりガスだったり灯油だったりです。

長所は、初期費用が安く、設置等のハードルも低いです。
短所は暖かい(冷たい)空気を力強くまわすので乾燥しやすく、室内の上下で温度差が生まれやすい特性があります。


放射による冷暖房

仕組みがわかりにくい暖房器具ですよねー。
目には見えない電磁波が放射(球)状に放たれていることで、受ける側が冷たく感じたり、暖かく感じたりする現象を利用して暖冷房します。

これはどんな物体からも出ていて、氷からも人体からも出ています。

例)床暖、パネルヒーター、薪ストーブ、囲炉裏、こたつ、反射ストーブ..etc

長所は、空気を暖めているわけではないので乾燥しにくい。
床や、壁などの物体に蓄熱させてゆっくり暖めていくので、温度差が生まれにくい。
そして、一度暖まってしまえば簡単には冷めません。
冷房も同じで、冷水を流したパネルヒーターから冷たい放射を出して冷房します。

短所、初期費用が高めです。(パネルヒーター、薪ストーブ)




まとめ

基本的には、対流(エアコン)か放射(床暖、パネルヒーター)を利用して暖房することが多いですよね。
吹き抜けなどの大きい空間がある場合、エアコンなどの空調で暖めようとすると、暖かい空気が全部上に集まってしまって下が暖まらない!ということになったり。
薪ストーブにしたけど、薪を用意するのが面倒だ!ということになったり..

その時の状況で適切な暖房や冷房の計画をすることが大切です。

どの暖房や冷房にするにしても、断熱気密をしっかりしないと穴が開いたバケツと同じで
暖めた先からすぐに外へ逃げて行ってしまうのでランニングコストがかなり上がってしまいます。

順序的には
①土地や周囲の自然環境を利用する→太陽光や植物の蒸散作用、通風など
②建物の性能を上げる→断熱性能など
③設備の計画→暖房や冷房など

の順番に考えれば、無理がなく心地の良い環境が作れるのではないでしょうか。



それでは!




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